5月24日金曜日、稽古での一場面

稽古での一場面。武道は礼に始まり礼に終わる。礼儀正しく振る舞い、自身と向き合う忍耐・鍛錬の時間が幾度と訪れる。一言でいえば「つらい時間だ」。しかし稽古中に子供が笑顔になることがある。不思議な瞬間がある。

なぜか?それは「できたときだ」できなかったことができるようになったとき。新しい形を教わったとき。強い突きを受けられるようになったとき。子供たちの笑顔がみてとれる。その瞬間に先生やお父さん・お母さん、周囲の大人たちがほめると笑顔はキラキラ輝きだす。最高の瞬間だ。子供の笑顔は人々の心を癒し、希望をもたらす力を持っています。私たち大人は、子供たちが笑顔で過ごせる環境を提供し続けることが大切です。子供だけでなく、大人たち自身の幸福にもつながるのではないか。